イギリスからスタートしたカラーセラピーとは
カラーセラピーとは簡単に要約すると、色彩を活用した心理療法です。セラピストの誘導により好みのカラーを選択したり、生活の中に有益なカラーをチョイスして取り入れるなど、心身を元気にするためにも役立ちます。
人間が本来持っている自己治癒力を引き出す
カラーセラピーとは色を利用しての心理療法ですが、人間の持つ自己治癒力を引き出す方法でもあります。現代の世の中では肉体的なことも心理的なことも、不調を感じたらすぐに頼るのは西洋医学です。もちろん西洋医学は日本でも身近なものであり、様々な病気を治りために必要なものですし、病院にお世話になることはあります。人間の体内には100人の名医がいると言われているように、ある程度の不調は自己治癒力を発揮して、回復させる力も人間は持っているのも事実です。カラーセラピーは医療ではないですし、医薬品の処方をするものではないですが、心身へのプラスの影響力を持ちます。心への明るさがともされれば、心身の健康は良い方向へ向かいやすいですし、自己治癒力を発動させることにもつながりやすいです。
必要な色彩を生活の中に入れて元気になる
カラーセラピーとは色彩を使った元気のもとであり、生活に必要な色彩を入れて人を元気にさせます。カラーセラピストの指導のもとで行いますので、無意識に選ぶ色にも理由があることを知りますし、心の心理状態もその時選ぶ色に映し出されるのも不思議です。自分では無意識に選んでいるものの、カラーはその人の深い心理を映し出す鏡になります。心が優しさで満ちている時には桜色を選びますし、リラックスを求めるときにはグリーンを選択しやすく、鮮やかな赤を選ぶのは、もっと頑張りたい時です。選んだ色彩にその人の心が表れる、これがカラーセラピーの鋭いところです。様々なカラーの中で人間は生きていますが、色彩が人間にいろいろな刺激を与えていて、無意識に人間はその影響を受けています。
自律神経への働きにも有効なセラピー
カラーセラピーとは心身の健康にも深く関わる、自律神経への働きかけにもなる方法です。体内の自律神経というのは、体温や心臓の動きにも関わりますし、体調への影響力がとても大きく、肉体面と心理面に関わります。現代日本では心が疲れる人も少なくはなく、ストレスで心身に負担がかかり、自律神経失調症になるケースも少なくはないです。大きなストレスを抱えることで、知らないだに自律神経の働きが、すっかり低下してしまった状態でもあります。意識的な操作を自律神経に与えることはできないものの、自律神経は色彩の影響を受けることは可能です。自律神経を整えるために、必要な色彩を利用することで、自律神経を良い方向へと向かわせることにもなります。
まとめ
カラーセラピーとは色彩で働きかける方法であり、色彩のマジックで人を元気にさせる方法です。無意識のうちに人間はあらゆるカラーの影響を受けており、心に優しいカラーを取り入れることで、自律神経を整えることにもなります。
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